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[ アフィリエイトプログラムついて ]
アフィリエイトとは直訳すると「提携する」または「加盟する」という意味があり、サイト運営者がECサイト(広告主)と契約を結び、自分のサイトに広告を掲載して報酬を得ているサイト、またはそのサイト管理者を指します。ECサイトとはインターネット上で商品の販売やサービスなどを行っている電子商取引サイトのことで、アフィリエイトでは主に広告主のことをECサイト、またはECマーチャントと呼んでいます。そして広告の掲載から、実際に報酬を受け取るまでの一連の仕組みをアフィリエイトプログラムと呼びます。
- アフィリエイトが可能な媒体
1. ウェブサイト
2. ブログ(ウェブログ)
3. 携帯サイト(モバイルサイト)
4. 電子メール
5. メールマガジン
アフィリエイトサイトはECサイトにビジター(お客さん)を誘導することを目的とし、掲載した広告を経由して、ビジターがECサイトで商品の購入やサービスの申し込みなどを行った場合に、その売り上げに応じた額の報酬をECサイトから受け取ることができます。アフィリエイトプログラムはオンライン上でECサイトと提携ができるという気軽さから、利用者が飛躍的に増えており、個人運営サイトから法人運営サイトまで様々な方が導入し、報酬を得ています。アフィリエイトに関する書籍も多く出版されており、最近ではテレビで取り上げられるなど、より注目度が高まっています。
- メリット
1. 広告を掲載することで、成果に応じた報酬を得ることができる。
2. 登録費用や維持費などが一切掛からずリスクなしで始められる。
3. 登録手続きなどの作業は全てオンラインで簡単に行うことができる。
4. 在庫管理や出荷作業などの事務的業務を行う必要がない。
- デメリット
1. 成果に結びつかなければ報酬を得ることができない。
2. ECサイトにもよるが、報酬の還元率が低いところが多い。
3. 広告を掲載しすぎるとサイトのイメージを損なう危険性がある。
アフィリエイトで月収20万円を超す、スーパーアフィリエイターと呼ばれる方もおられますが、これは稀なケースです。アフィリエイトは無料で参加することができるので、金銭面ではノーリスクと言えますが、アフィリエイトを始めたものの思うような結果が得られずにやめてしまった方もいます。アフィリエイトは気軽に始められるのであって、楽して収入が得られる訳ではないことを頭においてください。どれだけ稼げるかは管理者の腕にかかっています。
[ 最低支払額について ]
アフィリエイトプログラムには最低支払額が設定されています。最低支払額とは、ECサイトが実際に報酬を振り込むことができる支払の条件額です。仮に最低支払額が5,000円に設定されている場合、報酬の合計が5,000円を超えないと、実際に報酬を受け取ることができません。締め切り日に報酬が最低支払額を満たしていない場合は、次回の支払いへと繰り延べされ、今までに得た未払い分の報酬が無効になることはありません。
[ 報酬の受け取り手段 ]
報酬の受け取り方法は銀行振込が一般的ですが、銀行振込だと500円前後の振込手数料が掛かります。振込手数料は報酬から差し引かれるので、直接支払うことはありませんが、受け取り先にイーバンク銀行やジャパンネット銀行などのネットバンクを指定できるところもあり、ネットバンクを指定した場合は振込手数料の負担が少なくなるので積極的に利用しましょう。
なお、中には楽天アフィリエイトやアマゾンドットコムのように報酬が銀行振込ではなく、提携したECサイト内のみで利用できる、ポイントやギフト券が報酬として支払われる場合があります。ポイントやギフト券を後から現金に換金することはできないので、事前にどのような方法で支払われるか確認しておいてください。
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